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力(ちから)は、大日本帝国海軍の練習用滑空機(軍用グライダー)。機体製造は日本小型航空機によって行われた。社内名称は「K-12」。 == 概要 == 十六試特殊輸送機の乗員訓練を目的として海軍航空技術廠(空技廠)が計画した機体で、機体の設計は宮原旭技師が行い、日本小型航空機に試作を発注。試作機は1941年(昭和16年)11月中旬に完成した。力は特に高速度曳航訓練を重視した無制限曲技滑空機であり、無制限曲技機としては珍しいタンデム複座機となっている。曳航機には九三式中間練習機などが用いられており、九七式艦上攻撃機を用いた場合は九七式艦攻1機で力2機の曳航が可能だった。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「力 (航空機)」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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